サーフィンの魅力
初めてのサーフィンを話そうと思う。
湘南の鵠沼海岸まで電車で2時間、家から2時間ちょっとだ。
スクールに行くと、私以外に4人いた。友達同士だ。2人、2人の。
私は36歳、周りは20歳くらい。
それでも関係ないと心の中で思った。
海まで歩いていくのだが、講師の人と話しながら海へ向かった。
1回目、トライ。乗れた。
なんだこれは。事前にサーフィンのことを調べていたが、その通りだった。
波と一体感、すべてを忘れられる、無になれる、いろんな表現があるが、不思議な感覚に包まれた。
その後パーリングばかり、頭から転げ落ちる。13回くらいトライしたが、
乗れたのは3,4回。わずか2秒、3秒の世界。
それでも、楽しくて仕方なかった。
上手くいかないことも含めて楽しかった。
もっとうまく乗りたい、長く乗りたい、ただそれだけだった。
サーフィンを楽しみたいか、人生の一部にしたいか。
答えは明確だった。
サーフィンは続けるためのハードルが高い理由
サーフィンを始めるためには、①サーフィンスクールに行くか、➁友達と行くか、③1人で必要なものを買って始めるか、3種類だと思う。
私は、1人で始めるしかなかった。知り合いにいない。また車もない、お金もないので①にした。
スクールは現在2回行った。そこでいくつかの問題ができた。
それは、続けていくためのハードルが高いということだった。
ネットを調べても必要な情報というのがない。
いつもネットは本当に必要な情報なんでないと思う。
本題なんだけど、
私は車がないため、電車サーファーになるしかない。
そうなると湘南しか現実的には海のポイントはない。
また、お金もない。
スクールへいってどちらとも初期費用が20万前後かかるということだった。
心の中で、それはないだろって思った。
安く済ませたいということを伝えると嫌な顔をされた。
どうやらサーフィンスクールはそういうところが多いのかもしれない。
要するに、スクールはボランティアではない。
それでも、近日中に3回目のサーフィンスクールに申し込んだ。
私は初期費用は8万円以内で抑えたい。ボードは5万、あとは冬用ウエットスーツだ。
それかレンタルしようと思っている。
ただそれだけなのだが、それが一番難しい。
36歳でサーフィンを始めた理由
結論を言うと、海に行ったことでサーフィンをやりたい気持ちが強くなったから。
もともと20歳、20代前半にやってみたい気持ちがあったけど、気づいたら36歳になってた。
2021年5月に神奈川の逗子海岸へ1人で行って、すごい気持ちよかった。20年ぶりの海だった。そこはウインドサーフィンをやっている人がいた。最初はサーフィンやってるのかと思ったけど違った。でもサーフィンをやってみようというきっかけになった。
帰ってから、日が経つにつれサーフィンをやってみようという気持ちが強くなり、湘南のスクールに気づいたら申し込んでた。
7月だった。